ここでは、テーブルのビューを切り替える方法を解説します。テーブルをデータシートビューからデザインビューに切り替えるには[表示]ボタンを使います。1 [顧客テーブル]を開く

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▶キーワードデザインビュー p.421データ型 p.420テーブル p.420フィールド p.421レッスンで使う練習用ファイルテーブルのデザインビュー.accdbショートカットキーc+.·········· デザインビューからデータシートビューへの切り替えc+,·········· データシートビューからデザインビューへの切り替えデータシートビューでもテーブルの編集ができるテーブルは、データシートビューでも編集できます。ただし、データシートビューでできることは、フィールド名の変更や新しいフィールドの追加、フィールドのデータ型の設定などに限られています。

2 デザインビューを表示する

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デザインビューで新しいテーブルを作るには

この章ではデータシートビューでテーブルを作成しましたが、デザインビューでも新しいテーブルを作成できます。デザインビューで新しいテーブルを作成するときは、以下の手順を実行しましょう。

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順2では、[表示]ボタンの一覧からテーブルのビューを切り替えています。Accessの操作に慣れないうちは、一覧からビューを選択するといいでしょう。操作に慣れたら[表示]ボタンでビューを簡単に切り替えましょう。テーブルの場合は、データシートビューが表示されているときに[表示]ボタンをクリックするとデザインビューが表示されます。再度[表示]ボタンをクリックすると、データシートビューに表示が切り替わります。テーブルの編集作業を繰り返し行うときは、[表示]ボタンのクリックでビューを切り替えるといいでしょう。テクニックワンクリックでビューを切り替えられる●データシートビューからデザインビューに
切り替える❶[ホーム]タブをクリック❷[表示]をクリックデザインビューに切り替わる●デザインビ

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3 デザインビューが表示された

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間違った場合は?手順2で[データシートビュー]をクリックしてしまったときは、再度[表示]ボタンの▼をクリックして、[デザインビュー]を選び直します。デザインビューでフィールドの属性を細かく設定できるテーブルにはデータシートビューとデザインビューの2つの表示方法があります。データシートビューはレコードの入力や修正のほか、簡単なフィールドの編集を実行できます。デザインビューは、テーブルの構造を編集するための画面です。デザインビューではデータシートビューではできないフィールドの編集や、フィールド属性の細かい設定ができます。この2つのビューの違いと役割を覚えておきましょう。次のレッスンからはテーブルのデザインビューを使って、テーブルの形式を編集していきます。デザインビューでフィールドの属性を細かく設定できる